今回はプロでなくてもウェブサイトが作れるおすすめのツール5選。Wix, SQUARESPACE, weebly, bubble, carrdの5つのビルダーのメリットやデメリット、向いている使い方などをご紹介いたします。
Wixは日本語でも使えるようになっています。supersonicdesignではWixが2008年にNYにオフィスをオープンした時から使っています。特に知識がなくても、無料のツールを使ってオンラインストアで販売ができ、他にも色々な用途で使えます。
メリットはすぐに無料で作れること。
デメリットは他のサービスにくらべて若干自由度が少ない、制約が多いことでしょうか。制約の中で正しい情報を伝えるのに向いています。オリジナリティを追求するなら使いにくい面があります。
情報を整理したり、無料で適当なドメインを作るならオススメなツールです。
基本的に有料サービスです。
SQUARESPACEのメリットはかっこいいウェブサイトが作れること。個人経営の飲食店などはSQUARESPACEを使っている方が多いですね。NYでは地下鉄の車内広告も出していて認知度が高いんです。
テンプレートが充実していてサクサクと作れますし、デザインがかっこいいです。
デメリットは少々使いづらいこと。デザインにより過ぎていてどこに何があるかわかりずらいです。
Squareが買収したSquare傘下のウェブサイトビルダーで、Squareでウェブサイトを立ち上げようとするとweeblyでつくることになります。
メリットは、Squareとつながること。店舗でSquareを使われている方はそのままiPadに流れて行くので非常に使いやすいです。
無料版もありますが、無料版には限界があり、良さが伝わりづらいかもしれません。 デメリットはできないことが多いことです。weeblyを使用したeコマースをいくつか作ったことがありますが、Google Analyticsとの相性があまりよくなかったり、融通が効かないことが挙げられますが、それらを差し置いてもSquareとつながるメリットは大きいと思います。
日本でも記事がでたりして有名になっていますよね。
bubbleはウェブサイトというよりウェブアップです。
データを入力したり、表示したりするのにちょうどいいツールです。無料版もあり、ウェブアップのようなものを作りたい方にはちょうどいいと思います。無料の割には結構色々なツールが使えますし、込み入ったウェブアップや、データを取得したり、データのやりとりが必要なウェブサイトを簡単に作りたい場合に適しています。APIも簡単につなげられます。高度なものを楽につくりたい場合に向いています。
carrdはまだ日本人の方には馴染みがないのではないでしょうか。
ワンページをカードのように一枚一枚つくっていくビルダーです。
無料プランもあり、インフォメーションをつくって表示する目的に非常に適しています。ただただ1ページの中だけで作る仕組みです。
デメリットは、有料プランにすると自前のドメインが作れるのですが、ページ数を増やそうとすると、ページ数に応じて課金されるスタイルで、ページ数の多いものには向いていないと言えます。
デザイン的な修正も細かい設定ができ、シンプルなもの、1ページだけの情報には実は非常にオススメなツールです。
今回は、プロでなくてもウェブサイトを作成できるツールをご紹介しました。
ウェブサイトは写真とテキストの集合体です。発信する情報をまとめる、何をつたえたいのかのテキストがあって、それに付随する写真を揃える。この作業がウェブサイト作りに一番重要です。
ウェブサイトを作ろうとする時に、まずはじめに、こんなエフェクトがあってこんな風に動いて、といったデザイン的なことを重要視される方がいらっしゃいっますが実はそうではなく、ただの文字と写真の情報があって、それをどのように魅せていくか、どう購入につなげるか、というところが一番重要であることを忘れないでください。
今回オスススメしたツールはどれも使いやすいですが、まずはご自身が発信されたい情報を整理するところから始められて、その次にどのツールやサービスが適しているかをご検討ください。