近年、ウェブサイトのADA(Americans with Disabilities Act:米国障害者法)に関する訴訟が増加しており、その内容も複雑化しています。Super Sonic Designでは、多くのクライアント様からウェブサイトのアクセシビリティ対応についてご相談をいただいております。
私たちウェブデザインのプロフェッショナルとして、アクセシビリティの基本となる7つの重要なポイントをご紹介いたします。
画像やマルチメディアコンテンツには、必ず適切な代替テキスト(alt属性)を設定してください。スクリーンリーダーを使用するユーザーが、視覚的な情報を理解できるようにすることが重要です。
すべての機能がキーボードのみで操作できるようにしましょう。マウスを使用できないユーザーでも、タブキーやエンターキーで円滑に操作できる設計が必要です。
テキストと背景色のコントラスト比は、WCAG 2.1のガイドラインに従って、適切な値を確保してください。弱視の方々にとって読みやすい表示となるよう配慮が必要です。
HTMLの見出しタグ(h1~h6)を適切に使用し、論理的な文書構造を作成しましょう。スクリーンリーダーユーザーがコンテンツを理解しやすくなります。
入力フォームには、適切なラベル(label要素)を設定し、各入力項目の目的を明確にしてください。また、エラーメッセージは明確で理解しやすい内容にします。
動画コンテンツには字幕を、音声コンテンツには文字による代替コンテンツを提供してください。聴覚障害のあるユーザーへの配慮が必要です。
様々なデバイスや画面サイズに対応したレスポンシブデザインを実装し、拡大表示にも対応できるようにしましょう。
ウェブアクセシビリティへの対応は、すべてのユーザーにコンテンツを届けるための重要な取り組みです。これらの基本的な対応を確実に行うことで、インクルーシブなウェブ環境の構築に貢献できます。
Super Sonic Designは、ウェブデザインとアクセシビリティの技術的な実装に特化したサービスを提供しております。お客様のウェブサイトの技術的な改善について、ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。私たちの経験豊富なチームが、最適な技術ソリューションをご提案いたします。