今回は、プログラミングやコンピューターサイエンスの知識がなくても、ノーコードでウェブサイトを作成することができる最新のおすすめ開発ツールを3つ紹介していきます。「ウェブサイトを無料で作る為のサービス 5選」「米国でECサイトを立ち上げる際に候補となるプラットフォーム5選(初心者編)」でもいくつかはご紹介しましたので、併せてご覧ください。
ポイント:
1、ノーコード&ハードコードのミックス加減が絶妙
2、JSを書かなくても高度なエフェクトが作れる
3、他のツールよりもコストは高くなりがち
Discordや
TOA Festivalなどのサイトにも使用されており、非常にクオリティの高いウェブサイトを作成することができます。
ノーコードでもカスタマイズ性が高く、ドラッグ&ドロップで様々なパーツを視覚的に設置したり、ユーザーの操作に対して様々なアニメーションを定義することも可能です。
また、多くの外部ツールとの連携することもできるので、会員機能を付けたりECサイト等が作れるという点もメリットの1つです。
コード編集も可能で、コーディングする方は更に自由なカスタムすることもできます。
独自のドメインでサイトを公開するには有料プランへアップグレードが必要で、大きく分けてアカウントごとに購入するワークスペースププラン(これが非常に分かりづらい&コストが高くなりがち!)、サイトごとに購入するサイトプラン、Eコマースプランの3つに分かれていて、その中にもいくつかの料金プランが用意されているのでウェブサイトの用途にあわせて選んでみてください。
ポイント:
1、無料でかなり使い倒せる
2、エンジニア目線のサイトなので万人受けは狙わない方が良い
3、AI機能がかなり使える
あまりウェブサイトの作成ツールとしてメジャーではないかもしれませんが、最近はNotionを使用している企業も増えてきています。
もともと作業の効率化を目的としたツールなので、ドキュメント作成や社内wiki、タスク管理など様々な機能が備わっていて汎用性が高く、スマホからもアクセスできるので、チームメンバーとの共有も簡単です。
無料で作成することもできますが、機能が限られており、
Simple.inkと組み合わせて運用することで、カスタムドメインの取得や、パスワードで保護されたページの作成もできるようになります。
また、独自のNotion AIという機能では、今流行りのAIを使用した文章の作成が可能で、単純なテキスト作成の生成に時間をとられることもなくなり、作業スピードもアップします。
ポイント:
1、1ページサイトに特化
2、$19/年とコスパがダントツ
3、2ページ以上必要な場合は不向き
今どきのシンプルでモダンな1ページサイトを作成するのに特化しているのがCarrdです。
複数ページに誘導する必要がなく、スクロールで簡潔に必要な情報を伝えることができる1ページサイトは、大きな画像やイラストでインパクトのあるウェブサイトを作り上げることができます。
シンプルながらレスポンシブに対応しているのでパソコンやスマホといった様々なデバイスに最適なレイアウトに変更が可能です。
無料プランもありますが、$19/年で有料プランが利用可能と非常にリーズナブルな価格で、コンテンツやテンプレート、ドメインの作成など機能が充実しているため、コスパがいいのも特徴です。
Google Analyticsの導入も可能なので、サイトの閲覧状況や広告の効果、ユーザーの傾向など分析を行うこともできます。